その中の『Astral Dogma』という曲が、気を引いた。
BabySasterの演奏動画(https://www.youtube.com/watch?v=ey7ecEmp6ic)
妖精帝国のMV(https://www.youtube.com/watch?v=_EeYxtAeaX4)
初めは、違和感もありつつ、聴いているうちによくなってしまった。
曲全体の構成や演奏も印象的だが、次の詩の部分が、印象的だ。
「原初明かす記されたるコトバ 「終焉(おわ)るセカイ」
末路示す秘められたるコトバ 「興る(おこ)るセカイ」
揺れる炎宇宙元素エーテル
虚空輪廻対のアカシャ
眠る命(いのち)アストラルの幻影
リピカ綴る自己のイデア」
決して、単に、オカルト的な言葉が、散りばめられているわけではない。現在の終末的な様相をとりこみつつ、宇宙創世の秘密までを捉えている。
「原初」は、「終焉り」を、「末路」は、「興り」を、同時に、意味的に含み込んでいる。それは、「輪廻」ということだが、そのの元にあるのは「虚空」であり、それが同時に、「輪廻」と対をなして、「宇宙の創世」が起こる。
まあ、そんなことを示しているのだろう。
個性的な皇女のゆい様は、これ(https://www.youtube.com/watch?v=S18hsmX5LWc)などをみると、「デーモン小暮の女版か!」ってツッコみたくもなるが、悪魔ではなく、妖精だけに、愛嬌はある。
この調子だと、復興は近いのかもしれない?